代表の書籍が出版されました📖
といろきっず代表 福井渉の書籍「3歳までに芽が出る、その子だけの個性-小さな子どものための小さな保育園-」が9月22日に発売されました。
これから子育て準備をされる方、0歳児、1歳児、2歳児のお子さんがいるママさんパパさんぜひ読んでいただきたい一冊です。
【内容】
人としての土台が形成される、3歳までの発達段階のポイントや、この時期の子育てで大切にしたい「考え方」や「接し方」をまとめました。といろきっず保育園は、少人数の小さな保育園である利点を生かし、毎日趣向を凝らして保育に取り組んでいます。特に、徹底してこだわっているのは、0・1・2歳児特有の発達に応じた、子ども「一人ひとりのため」の保育方法や環境づくりです。
(「はじめに」より)
小規模保育園は一般的な認可保育園と比べると、対象年齢が0~2歳児までだったり、設備や規模など、さまざまな制約があります。
そのため、わが子の入園先を探す保護者の方からすれば、「3歳でまた保活するのは大変…」「保育園なのに園庭がなくて大丈夫なの?」「保育園なのにたった12人しか園児がいないの?」といった不安をもつ方も多く、そもそも小規模保育園に興味すらない方もいると感じています。
それは、無理もないことだと思います。
なぜなら、今の大人の方が小さかった頃、園児が園全体で12人しかいない保育園や、ビルのテナントに設置された園庭のない保育園に通った経験をもつ方は、ほとんどいないはずだからです。小規模保育園と言われても、なかなかイメージがわかない方も多いのではないでしょうか。
実際に、私たちの保育園にこれまで入園されたお子さんの保護者の方で、「保育園入所の一次申請で保留になり、二次申請で入れる保育園を探してはじめて知った」という方もたくさんいました。
私たちからすれば、どんな経緯であれ、園生活をともにするお子さんや親御さんとの出会いはかけがえのないものです。第一希望での入園だったとしても、仕方なく小規模保育園を選んだとしても、当然、そこに変わりはありません。
ですが、私はどこかでもどかしさを感じていました。
それは、小規模保育園の保育を、少しでも「知って」もらえたなら、その良さに気づいてくれる方も多いのに、ということです。…
(Amazon 紹介ページ/出版社より)