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食と栄養コラム 食育・給食

2018.1.12

【第3回】胃腸風邪のときの注意点

冬はウィルス性の胃腸風邪をひきやすい時期。一度かかってしまうと、嘔吐や下痢などで普段通りの食事ができなくなってしまいます。
このような時は、乳児さんも幼児さんも、水分をとにかくしっかり与えてあげることが大切です。
ひとさじずつ、何回もあげるようにしましょう。

この季節は経口補水液( OS1 )など備えてあると安心ですね。

 

  • 胃腸風邪のときの食事

吐いてるときは無理に食べさせず、しっかり水分補給することを優先します。
唇や皮膚が乾いたり高熱、激しい下痢が続くときは、急いで小児科にかかってください。
治ってきたら消化のよいものからゆっくり通常の食事に戻していきましょう。消化のよいものはうどん、野菜、豆腐などです。
薄い出汁でお野菜だけ煮込んだスープでもいいですし、更に回復したらそのスープにうどんをいれて柔らかく煮込んだものなどもよいでしょう。プリンやバナナすりおろしたリンゴなど少量で栄養価の高いものも◎です。