といろきっず保育実践研修
(代表ブログ「TOILOG」より転載)
先週土曜、といろきっず全園合同で研修を行いました。
午前中に各園で毎年恒例の夏祭り「といろまつり」を開催した後の研修。皆疲れていたはずですが、とても活気があり有意義な時間となりました。
今回の研修コンテンツは3つ。
①新人研修 実践発表会
②救命講習
③わらべうた実践講座
まずはアイスブレークとして、各園+給食部門(といろキッチン)紹介からスタート。
どの園の出し物?も、本当によく練られていて、一体いつこの準備をしていたのだろうと感心しました。
先生たちの雰囲気の良さ、人としての温かさに満ち溢れた「職場の空気感」こそがといろきっずの一番の特長ではないかと思います。
0〜2歳児専門のといろきっずは、子ども中心の「ゆったり」「ほんわか」「やわらかい」といった園の雰囲気を大切にしていますが、まさにといろの先生たちそのまんまです😊。
続いて、一つ目の研修コンテンツは、2年前から進んでいた新人研修プロジェクト。
「といろの保育とは?」をテーマに、企画から実践、振り返りを通じて保育と向き合う趣旨の初任者研修でしたが、最終段階がこの「発表」でした。
コロナ禍でなかなか発表機会が設けられずにいましたが、やっと、集会形式での成果発表会が開催できました。
研修開始時は新人だったメンバーも、今やすっかり各園で頼もしく活躍中。
法人が目指すビジョン、その実現に向けた保育理念と小規模保育事業、そして、現場でその実践を担ってくれている職員皆の子どもにむけるまなざし、保育への想い=「価値観」。この全てが一体となり結びついて日々の保育を営んでいる実感があふれて、感慨深い想いになりました。
二つ目の研修は、「救命講習」。
防災士として災害救援や防災普及活動をされている一般社団法人プロボノ消防志 理事の木家浩司様をお招きし、万一の事態に備えたシミュレーションの大切さや心肺蘇生法を学びました。
ペットボトルを活用した模擬心臓マッサージ。
消防署の講習はどこも人気でなかなか多くの職員が受けられないので、こうして全員体を動かして実践できる講習機会は本当に貴重です。
消防団の皆様もボランティアで応援に駆けつけてくださり、心から頭が下がります。貴重なお時間と学びの機会を誠にありがとうございました。
この日の研修ラストは「わらべうた」の実践。
日々の保育の中で子どもたちと楽しんでいるわらべうた遊びですが、より楽しく取り入れるコツや効果的に実践するためのひと工夫を全体で学びました。
わらべうた講師の田奈園N先生もイキイキしていますね😄⭐️
新型コロナウイルスが5類感染症に変更され、保育の在り方も変わってきました。
こうして集会でマスクなく研修をできる平穏な当たり前に感謝しながら、もっと前へ進んでいきたいと思います。